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ゆめこのひとりごと

しあわせプロジェクト

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咲くぞ 咲くぞ と
いっている


私にも この歳になっても まだ
出会えていない「わたし」がいる

これから どんな「わたし」が
でてくるのかな・・・


春は そんなワクワクを
いっぱい くれる



ps.
これは 娘が建ててくれた家を、毎日歌いながら実際に建ててくれた大工さんが、
引き渡しのあと その家で作るはじめて の夕食に招待した時に、
「何か月も(家を建てるのを)楽しませてもらいました。ありがとうございました。」
と言って抱えて来られて、私を感動させてくれたランです。

私が栃木に引っ越しをするときは、はるちゃんがもらってくれて、
こちらに帰って来た時に、またはる ちゃんが私に返してくれました。

この花が咲くのを見るのは、何年ぶりでしょうか・・

ひときわうれしい春です。



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ここに住み始めてから7年位もたつらしいのに
駅から家までしか知らない私を
いつもほんの少しの時間の合間を見つけては
連れ出してくれるお友達がいる

きのうの1時間半のドライブは
お米屋さんでお団子を買い コーヒーも買って
どこで食べようか♪と走っているときに

昭和の初めにタイムスリップしたような
小さな古い喫茶店を見つけてしまった

行き過ぎてから Uターンして戻って
お団子や買ったばかりのコーヒーを後回しにしてもいいと思えるほど
私はそのお店の前の大木に惹かれてしまった

ドアを開ける前に
思わず 大木の根元をパチリ!(上の写真) 美しいでしょう?!



曇り空に思いきり手を広げている見事さに
敬意をはらって
さらに パチリ!  素敵でしょう~?!!



外からは ガラス窓なのに明かりも見えず真っ暗で
お店は「お休み」ではなく
「やっていない」感がつよい

それでも1台の車があるのを頼りに
「押す」と書いてあるドアを押してみる

あいた・・

中は薄暗く 古いカウンターの中に
髪をひっつめたおばあさんと
そこに まちがって入ってしまったような雰囲気の
中年のカップルが1組

おそるおそる入ってきた私たちを見て
カップルが顔を見合わせて
(「お客さん 来るんだ~」)と
目配せして笑った

テーブル席が3つほどあり
一番奥は 暗くてこわいので避けて
窓際の席に浅くすわってみる

二人できょろきょろ見回している様子を
やっぱりね というようにカップルが見ている

あら!ピンクの公衆電話 ダイヤル式
ちょっと汚れている 使うひとがいるのかな

戸棚には いかにも昭和なグラスと
デミタスにしては やや大きめな
白いコーヒーカップが
これだけあればじゅうぶんでしょと言っている

天井に下がっている灯りは 
昔は最新式だった丸い蛍光灯

なににしますか?と差し出されたメニューも
笑えるほど いや涙が出るほどなつかしいカンジ・・

それよりも メニューを差し出したおばあさんの
ひざに つぎあて(パッチワーク?)のあたったモンペとぞうりに
目がいってしまった

スペシャルブルーマウンテン 900円は やめにして
なんとかモカ 450円に落ち着き

その頃には おばあさんの相手を私たちにまかせますというように
カップルは帰っていった

塗装のはげたテーブルにおいたお皿の上に
シュッシュッと やけに派手な蒸気の音を立てながら置かれた
見たこともないシロモノ・・
直火にかけられる 鉄のコーヒーポット?

これ なんですか?

「ああ そこからついで飲んで。2杯くらいずつはあるよ。」

ああ それでデミタスなのね~
1杯目が冷めるころ 熱いおかわりはうれしいよね

鉄製ポット?の取っ手には 
昭和の色のしみた布が巻かれている

どんな仕組みになっているのか
ふたを開けてみる勇気も 
持ち上げて見る好奇心もなかったので
ついでもらったコーヒーを飲んでみた

おいしい・・

そのあとの記憶は あまりない
そのおばあさんが ずっとしゃべりつづけるので
こちらの話ができない

相づちを打つのに飽きたころ
席を立った

「はい 2人で900円ね」

外の大きな木は 何ですか?

「え~と え~と 急に聞かれてもこまる・・
 (その気持ち よくわかるわ~) あ! けやきです!」

あ~ けやきなのね~ ひとめぼれしてしまったの
これは けやきに ね

そういって
いただいたおつりの100円をカウンターに置くと
おばあさんの顔が パッとあかるくなった

外に出て またケヤキを見上げながら
ずっと残ってほしいものね~ と思った


帰り道 運転してくれる彼女と
なんだろう この半時間
タイムスリップしたような・・と
話しているうちに だんだん興奮してきた

あのおばあさんのモンペは おしゃれなのよね
あの戸棚も テーブルも ソファーも
電燈も 電話も カップも グラスも
あのポットも あれを見つけて集めたのよね
すごいよね~!

昭和時代の映画のロケに
ぜひ推薦したい!

あのおばあさん
もしかしたら・・・
わたしより 若いのかも

ジブリの森に迷い込んだような
きつねに化かされたような
次に行ったら もうないような・・
ふしぎな時間でした

 
1時間半あれば
けっこう遊べます

なにしろ昭和の初めまで行ってこられます


ダイコンやニンジンの
根元を少し残して 水につけておくと
かわいい芽が出てくる

たいてい いいかげんのところで
ダイコンなら つまんでみそ汁に
ニンジンなら きざんでチャーハンに入れて
いただいてしまうのですが

ほおっておいたら ひょろひょろと
たおれるほど伸びて伸びて

なんとまあ ダイコンさんは 
「もうひと花 咲かせてみます」と・・( *´艸`)



いやはや・・・

しかも このダイコンさま(だんだんエラクなる)
一番初めに生えてきた葉っぱたちは 
根元から切られてみそ汁となり
次にまた出てきた二番手ですから

生命力とは これほどのものです

わたしたちも いのちの力を
信じましょ♪


満開の花
満開の笑顔
どれも可愛くて
みんな愛しい

じつは これ
鉢を成長の早い元気なベゴニアに乗っ取られて
いちど全株 枯れました

なので今度はベゴニアのために
水をあげ続けていました

1年か2年か忘れたころ
カラカラに乾いた根っこから
すっくと伸びてきた緑の茎

そして 気がついたら
つぼみをもって・・こんなに
みごとに返り咲いてくれました

どんなに毎日涙に暮れていても
生きていけないと思う夜が続いていても
いのちの根っこは
生きようとしています

あなたのいのちの根っこを
信じています

根っこの根っこを
信じています


イエスはこう言われました

 あなたがたに 
 するべきことなど何もない

 あるとすれば ただひとつ
 自分を幸せにするべきである

 人はみな 
 幸せになりたがっているが
 自分が幸せになることを信じてもいないし
 それを許してもいない

 自分にその価値があると認めなさい

 幸せは 
 伝えて広げていくものではなく
 伝わって広がっていくものだ

 あなたが自分を幸せにすることは
 宇宙への 最大の貢献なのだよ


昨日 孫の青空(そら)を
幼稚園最後のお迎えに行きました
三年間 1週間に1~2回
お迎え当番 感謝でした
本当に 楽しかった・・



いい幼稚園でした
先生にも かわいい園舎にも
最敬礼で ありがとうです



さて・・と・・ 
明日は 卒園式です
困るのです・・・

最後のお迎えと思うだけで胸がいっぱいになったのに
明日は 建物を見ただけで涙腺がゆるみそうです

吸水性の高い 使い込んだハンカチを用意しましょう
号泣しないように さるぐつわが必要かしら
ハハ・・まじです



(なわとびのなわまで かわいい!!)


卒園式の様子は ブログ「ゆめばあば」に載せました


あとひとつで 満開!

ひとつひとつ
開いていく過程が 幸せ

いつも
今が一番 幸せ


菜の花さんも
朝陽を浴びたいかな と
外に出して 驚いた

二日前 この器から
つぼみがちょっと出ていたくらいだったのに
なんとまぁ この伸びよう!

なんという 生命力!

このいのちいただいて
どんなふうに生きるのか

草を食べて 草として
魚を食べて 魚として
草を食べた動物を食べて 
草と動物のいのちを生きる

いのちのリレーの最終アンカーとして
草や魚や動物や微生物のいのちを
わたしたちは どう生きれば
その意に沿うことができるのだろうか


樹は そこに立っているだけで 
美しい

大空いっぱいに その枝を伸ばしている
その先の先まで 美しい



どれほどの時を
どれほどの人の
どれほどの営みを
その喜怒哀楽を
抱擁してきたの



樹は そこに立っているだけで
あたたかい



地球にね

自分にね

いちばんそばにいる人にね


やさしくね

やさしくね

やさしくね


たいせつにね

たいせつにね

いっしょに 生きようね


このごろね

涙が出るほど

そう 思うのよ
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