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ゆめこのひとりごと

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                 (今日の富士山)

熊本は 火の国と言われていますが
地下には豊かな伏流水が流れていて
水の国でもあるのです

火(カ)と 水(ミ)の 
カミの国・・・

阿蘇は伊勢を包含し
始まりが蘇る(よみがえる)ところ

始まりの始まりが
始まる

ヤゥモト(ヤマト)のものよ

愛として
こころと ちからを合わせ
出来うるかぎりをつくし

後は 安心であれ
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(きょねんの今日のメッセージを再び掲載します)




どんな夜にも

必ず朝が来る

夜明けの前の 

いちばん暗い時に

希望をすててはいけないよ


フェイスブックをご覧になれる人は
ぜひごらんください

愛 そのものです

わたしたちは 愛されています


「ショーンとの2分間」
https://www.facebook.com/imishin.jp/videos/772661469502752/?fref=nf


熊本県菊池市の山中で
山に雑木を植えながら お茶と
自活できるだけのお米と野菜を作って暮らしている
わたしの娘と同い年の若い夫婦

強い揺れが続き 非難勧告が出た
二人は 避難所に行かないで そこに残ることを選び 
2.3日前まで 道路寸断 電気ガス水道が止まった中で
山の水を汲んで自力で生き延びてきた

畑に食べ物があるのだな とは思いつつも
「なにか必要なものは?
 わたしにできることは何?
 食べてる?」
という私のメールの返信には
「ありがとう。すごく揺れるけど、
 わたしたち 食べ物には困ってないの」
の 返事

Cメールでのやりとりの最後の
「・・・ありがとう。あいしてる。」
の言葉・・・眠っていないのに この余裕・・

きのうは 続く余震で めまいや船酔い状態で
フラフラだといっていたけれど

さっき電話着信記録があったので 
かけ直したら 出ず・・・

いま Cメールが届いた
「ゆめちゃん、今車運転中☆また連絡するね。今日は被災地の親せき友達に野草弁当を届けに来たよ。後実家の屋根の修理。」

被災地の・・・って・・

山と土に生かされ 
食べ物を作って暮らしているひとは
強いなぁ やさしいなぁ

彼女のお父さんがよく言ってた
「僕らは 山の水を飲み
 その水で出来た食べ物を食べている
 僕らの身体は 山の水で出来ているけど
 いま 都会の若者の身体は コンビニで出来てるね」

「命をはぐくむ海は 森が作っている
 僕たちは 森からきたんだよ」

そんなお父さんの娘
彼女は 自分で選んで
小学校だけで 学校に行くのをやめました

小学校5年生の時 元気なく帰ってきた彼女に
お父さんが言いました
「どうしたの?学校が楽しくないの?
 やめてもいいんだよ。」
娘は答えます
「自分でよく考える・・」

翌日か もっとあとか
彼女は考えた末 お父さんに言います
「やっぱり 小学校だけは出ておきます。」
そういって 残りの1年と少しを辛抱して登校しました

小学校を卒業した後
毎日彼女はお父さんにたずねます
「きょう わたしはなにをしたらいいの?」
お父さんは毎日答えます
「かわいそうだけれど、お父さんは答えてあげられないんだよ。
 自分で考えなさい。」

それで彼女は 山の中に
丸太で家を建てようとしているお父さんを手伝います

山の水源から 長い長いパイプをひいてくる
水道工事です
パイプを埋める長い長い穴を 水源から家まで掘って
その先から水が出たときの喜び!

それが終わってからは
家の畑でつくった無農薬野菜を使った料理が
大評判になっていたお母さんのレストランを手伝いに
町に泊まり込み

レストランは 自力で家を建てるための資金作りだったので
家が建った時点で 惜しげもなく店をたたみ
それから親子三人の 山での暮らしが始まったと聞きました

完全な自給自足は世間から離脱するので
自給率6割が理想だと お父さんは言ってました

わたしがたびたび うかがっていた頃は
朝の畑仕事を終えて帰ってきたら
畑のごちそうで朝食
(なにしろ評判のレストランだったお母さんの料理ですもの)
そのあと お父さんのジャンベとお母さんのギターで
家族で歌う

また畑に出て・・・お昼ご飯を食べて・・また歌う

夕暮れに戻って・・1時間ほど祈り・・
夕ご飯を食べたら・・また歌う・・
この時には 鳥も虫も犬も・・みんな出てきて歌う・・

まるで広い茶畑に聞かせるように
毎日 毎日 自分たちで創った歌を歌う・・
大好きな歌もあったなぁ
なんどもそれをリクエストしたなぁ
わたしがひとりで おかしな踊りを踊ったこともあったなぁ

時折り 茶畑の上を
満月をバックに 大きな銀狐が飛ぶ・・
(この農園のお茶は 本当においしいのです!)

そんな環境で育った彼女は
人生勉強は 大学院に勝るものを得て
グローバルな すてきな女性になり
すばらしいダンナサマと出会い
ずっと 山と土と地球とともに生きてきて

両親が不在のときに この地震・・
二人が ここにいようと決めたのは
自分を信じているのだなぁと思いました

2.3日前に ようやくお母さんも戻ってきて

そして この野草弁当です
彼女たちの生き方と 大地への思いが入っています

どれだけおいしかったことでしょうか・・

考えるだけで 
胸が熱くなります

この震災で また
教えていただくことが たくさんあります



朝も 昼も 夜も
いつも 同じ場所から

私たちを見ている



歳を重ねることは、思いのほかすてきなことでした♪

子どもの頃の、覚えていく楽しさや、
できるようになっていく喜びは、
すばらしく自分や親たちを幸せにしましたが、
忘れていくことや、出来なくなっていくことを受け入れていくことは、
助けていただくことを通じて、
感謝で人生を結んでいくことへのいざないのように思えます。

立っていることがつらくなってきている自分を赦していなければ、
感謝で席をゆずっていただくことができません。

自分への赦しは、他人への赦しにつながり、
他人への感謝は、自分への感謝になってめぐっています。

そうしたことが、ようやくゆっくりと、
しみじみと感じる時間が最後に残されていることは、
福音のように、むしろ人生のハイライトのように思えるのです。

できるようになっていく喜びと、
できなくなっていくことによって、
人生のすべてを赦していく時間の両方を体験できる人は幸いです。
そこまで長生きさせていただいたのですから。

できないことが愛おしく赦されている子ども時代と、
歳をとってできなくなっていくことへの、
社会の「しょうがないよ」という赦しを、
二度いただいてこの生をスル―していけることは、
なんという感謝でしょうか。



それにね、
先週までできたことが、
今週もうできなくなっていることは、
これが苦手な違う人に変身していくようで、
なんだかとってもおかしくって、
それが新鮮な驚きでもあるのです (*^-^*)v

走る必要もなくなり、
こどものトゲを抜いてやることもなくなりました。
若い時と同じでなくていいのです。

歩けなくなったら、すわって走り回る子どもたちをながめ、
雲が流れていくのを楽しみましょう♪

目がかすんできたら、目の前のたんぽぽの綿毛にふれて、
草の匂いを楽しみましょう♪

耳が遠くなってきたら、
自分や、この人生を支えてくれた身体と会話しましょう♪

毎日、自分の変化を楽しんでいますよ (^0_0^)


~人生は 感謝に至る道~



ありがとうね

みんな手作りの おいしい食事
愛情てんこもりのケーキ
私のためにチョイスしてくれたお花・・
ありがとうね



一番のごちそうは
あなたたちが
幸せそうだったこと

うれしかった

ありがとうね


イライラさせるのは
相手じゃなくて

「わたしだったら こうするのに」と
「わたしだったら そんなことしない」という
「わたし」の気持ち

あはは

そのひと
「わたし」じゃないから♪



眠らずに 朝がきて

小鳥の声と

夜が明けていく匂い


お日さまは まだ

山の ずっと下


それでも

空を染め始めている


この時が 好きだ


孫の運動会の帰り道
小さなリュックを背負って
両手をぶらぶらさせながら
ひとり 川べりを歩く

お弁当を作ることもなく
プログラムの途中から 
しかも「行きだけは…」と
タクシーで行くことを自分に許して

それなのに おしまいまで見ることもせず
「そろそろ帰ろうかな」と
孫の出番が終わったところで帰る運動会…

すっかり 「親」が終わったなぁ と
孫の一生懸命な走りを思い出しながら
胸がいっぱいになって下を向いたら

あざやかに あざやかに
あでやかに  あでやかに
オレンジが 咲き乱れているよ

ああ……
幸せな時が
おとずれたものだ
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