この家が人を呼びます

すがすがしく
心静かなひととき

今はカフェの営業はしていませんが
私のお話会だけは続けてくださって
毎月1度のぜいたく

本当に　しあわせ



玄関を開けると
この緑が目に飛び込んでくる

秋には　黄金に色づく

わたしのお気に入りの
一幅の絵画













天使と花に囲まれたここでのひとときは
極上の時間




薪暖炉のわきに
クレマチスがつつましく
しかも豪華に咲いていた





お庭の風景





お庭のクレマチスは
太陽に両手を広げていた




5～6年前
私の家のクレマチスを
ここに植えていただいた
今年もこんなに元気に咲いてくれている

ここが大好きなのね

雲の上には

いつでもこんな お日さまがいる

「だいじょうぶだよ

　いつでも 照らしているよ」





この頃は　ピンクのシャワ―



我が家からの空　1


我が家からの空　2

太陽は
雲の中にあっても
その存在を示し

バラは
あくまでもバラとして
そこにある

あなたが
あなたとしてそこにあるのは
あなたによって
宇宙の調和が完成されるからだ

そこで
あなたでありなさい

すべての「目的」は
幸せに生きること

進学も 　就職も　結婚も　子どもをもつことも　
そして　こうした模索も
幸せに生きるための「手段」だ

こうでなくてはイヤだ！と決めてしまったら　
それは苦しいね

それは
「手段」を「目的」にしてしまったからだよ


今が幸せだったら
もう「手段」は　いらない

必要なものも
するべきことなども　なにもない


求めることから　自分を解放しなさい

自分には　幸せに生きるための
なにかが足りないと思うのをやめれば

もう　すでに幸せだと気づく


幸せは

何かを得ることではなくて

すでにそこにあることに　気づくことなのだから

あなたの存在理由は
あなたであるからだ

あなたの存在価値は
あなたであることだ

そこに　
あなたが　必要だ

どうか
自分を好きでいてほしい

人間として
いちばんすばらしい生き方は

人間として生きること

身体があってできることを
思いきり体験して　味わうこと

喜びも　悲しみも　憎しみも　ねたみも
それぞれが　違う味わい

凸も凹も　それぞれ味わい深い形にすぎない
良いも悪いも　
優も劣もなし

見えないものが見えるとか
なにかメッセージが聞こえるとか

超常現象なんてものは
肉体を脱いだら　それがあたりまえの世界

望んで人間に生まれたのだから
感謝して人間をやれば　よろし

肉体を脱ぐ時が来たら
感謝で脱げば　よろし

今は肉体を存分に感じ
肉体があることの至福をあじわう時

そのままで
　
感謝で生きたら　それでよろし

人間として
いちばんすばらしい生き方は

人間として生きること

花は



足を止める者に



おしみなく



無償の愛をくれる



その深淵さに



ひれ伏すような思いだ



赤ちゃんを見るように



いつまで見ていても



飽きない美しさ



こんな世界にいられることに



感謝です

近頃は
本を開いても眠くなる

何か考えようと思っても
気がつくと居眠りをしている

だから　とんと
本も読まなくなってしまい
悩むこともできなくなってしまった

しあわせなことだ

玄関を開けると・・

三方を山に囲まれて
その一角に　富士山

残る一方は　三島大社から
駿河湾に抜ける道
そして　その先には伊豆大島・・

富士山（コノハナサクヤヒメ）と
三島大社（オオヤマヅミノカミ）と
伊豆大島（役行者エンノギョウジャ・エンノオヅノ）をつなぐ線上に
私は　住まいを恵まれて

毎日この空を眺めることができるのは
なんという幸せなことだろう

そしてまた　こうも思う

私はきっと　ここでなくても
いるところから　こうして毎日　空を眺めて
そこにいる幸せに
感謝していることだろう

などと思いながらの撮影が
幸せでないはずがない・・・

感謝を祈って