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ゆめこのひとりごと

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昨日 家に帰ったら
ポストに小包が届いていた

開けてみて
わぁ~

20年近く前 変化の真っ最中の私の前に
なぜか「役目です」と言って
私の子供たちと同年齢の 悩み多き年頃の
あの頃 京大の法科に籍をおく学生さんが現れて
私を神社に届けるために何年か走ってくれた時代があった

突き動かされたように走った道を
地図に青マジックでなぞって
送ってくれたのでした

こんなに~⁉と驚いて電話をしてみたら
話しているうちに あそこもここも抜けてるね~と
また書き足してくれることになった
二度も三度も行ったところもあったなぁ 

ナビもない車で
どこに行くのかわからないまま
彼のカンだけで 知らない土地を 山のなかを
走りまわった記憶がよみがえってきて
なつかしさでいっぱいになった

だから最初 私は彼のことを「カンナビさん」と呼んだ

なにしろ 彼が住んでいた京都の鞍馬山から
私のところの富士山のふもとまで
二時間半で飛んでくる人だったから

あるときは神戸からカーフェリーに乗って
九州~出雲~富士山まで 3000kmを一気に飛んだり

「来月から発掘調査にかかるのに どうしてここを知りましたか?」
と驚かれたのは 地図にもない古代の神社跡だった・・あそこはどこだったの?

あるときはハンドルが右にしか回らなくなったり
突然泣きながら山道に入っていったり
彼の「呼ばれてます」に従って
私は助手席でほとんど「食っちゃ寝」状態

「着きました」で目を覚まし
「ここはどこ?」がふつうの会話

走っている途中で目を覚まし(たいていお腹がすくか のどが乾くかで)
「どこにいくの?」と聞くと
「いま北北東に向かっています。もうじきもう少し広い道路に出るはずですから、そしたら北に向かいます。そして・・・」
だいたいそのあたりで 私はまた睡魔に引き込まれて意識を失っています・・
「アホな顔してよく寝てたよね~」と ずいぶん言われたなぁ

そういえば彼は神社に着いても
車のそばでタバコを吸って待っている人で
「お参りしないの?」と聞くと
「連れてくるのが役目ですから」と答えていた

私がひどい食あたりで熱と痙攣のあと
8日間完全絶食でも旅を続け
「神社に着けば階段を駆け上がる人だから」と
400段を駆け上がっていく私をながめながら
下で待っているのでした

地図を見ていたら いろんなことを思い出して
それとともにその時の感覚や
その場所の波動や気配がよみがえってきて
まるで 今またもういちど神社めぐりをしているよう

あそこでイルカウォッチングしたよね
すごいヨットに乗せてもらったよね
海底遺跡も特別船だったね~
昔の話で盛り上がって楽しかった~

いつからか私によって呼び名が「カンナビ」から「カミナビ」に昇格した彼は
その後 若者の悩みをくぐり抜け
「これからは 人が人を裁く時代じゃない」といって法科をやめて
今は青森でお母様と暮らし
悩み多き若者と向き合う塾の先生になっているようです

うれしいプレゼントでした❤♪

驚いたことに
彼は私に出会うちょっと前に免許をとって
中古の車を買ったところだったそうな

免許 取り立て・・・
それを知らなくてよかった(^w^)

あの時期 彼の出現をふくめて
私の人生の後半におきた「不思議な話」のひとつに入るのかもしれないな
私の自分史では 欠かすことのできないサポーターの中の大切な一人です
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